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2025年3月30日 礼拝
説教概要
福音の真理を保つ
小泉智師
ガラテヤ人への手紙2章1節ー5節
パウロは14年後エルサレムに上ったと証言します。重要な信仰の会議、エルサレム会議に参加するためです。ここに参加することは啓示によりました。人間的に決まったのではなく、神の意志に従ったのだということです。
現代の教会にも様々な話しあいがあります。しかし最終的に問わないといけないのは神の意志がどこにあるかを祈ることです。神の意志であるなら、自分の思いを引っ込めないといけない時もあるでしょう。神の意志なら、たとえ困難であろうと踏み出す必要もあるはずです。
エルサレム会議とは福音とは何であり、救いとは何かを確認するためのものでした。パウロがこの会議に出るのは自分が走ってきたことが無駄にならないようにするためだと言います。せっかく恵みによって救われたのに、十字架を信じる以外にも割礼が必要だと主張する人たちがいました。それはもはや福音ではありません。
それは偽の兄弟の主張であって、その目的はせっかく自由にされた人たちを再び奴隷の立場に逆戻りさせることでした。もっともパウロはガラテヤ教会にエルサレム会議のレポートをしているのではありません。もしもガラテヤ教会が十字架を信じる以外にも割礼などの儀式が救いに必要だと信じるなら、それは人を奴隷にする間違った教えだと警鐘を鳴らしたいのです。
パウロの願いはいつでも福音の真理を保つことにあります。ここに自由があるからです。福音に妥協しても譲歩してもいけません。相手がどれほどなんらかの権威を持ち出して間違ったことを説得しようとしたとしても。この自由を何者にも奪われてはならない。私たちもこの恵みの福音に預かっていることを感謝するのです。
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